プルトニウムは、天然にはほとんど存在せず、原子炉で人工的につくられる物質です。
核分裂しにくいウラン238が中性子を吸収すると、図のような過程を経て、核分裂しやすいプルトニウム239に変化します。


プルトニウムは、自らアルファ線を出して変化する放射性物質であるとともに、中性子が当たると核分裂する核分裂性物質でもあります。

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