放射線の歴史  ウランの発見


 1789年にドイツ人化学者クラプロートが、ヨアヒムスタール銀鉱山(現在のチェコ国内)から採れる黒い鉱物ピッチブレンドから、新しい元素を発見し、ウランと名付けました。
 ウランの酸化物や塩化物は、鮮やかな色や緑色の蛍光を発するため、それ以来、ガラス、陶器、磁器などの着色剤として利用されてきました。


(写真にカーソルを乗せると、左右から照射された
紫外線により、ウランガラスから緑色の蛍光が
発生している様子を、見ることができます。)

すすむ トップページへ もどる