新着情報

成果報告会、環境研学習会、施設公開、イベントの開催・出展等に関する新着情報です。

2021年度

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国際シンポジウムをオンラインで開催

 「放射性核種の環境ダイナミクスと低線量率放射線の生物影響に関する国際シンポジウム」(International Symposium on the “Environmental Dynamics of Radionuclides and the Biological Effects of LowDose-rate Radiation“)を9月27(月)〜29日(水)の3日間にわたり、オンラインで開催しました。 青森県における排出放射性物質影響調査事業の開始から30年の節目を迎え、国内外から多くの専門家にご参加頂き、これらの分野に関する最新情報の紹介並びに研究成果の総括をするとともに、今後の調査研究の新たな展開に向けて議論を深めるために行われたものです。

 開会式では、当所の島田理事長の開会挨拶の後、主催者である青森県エネルギー総合対策局の笹山斉次長からの挨拶、文部科学省の生川浩史研究開発局長、六ヶ所村の戸田衛村長からの祝辞を頂戴しました。その後、3日間にわたり国内外から21件の講演、68件のポスター発表、最終日には有識者によるパネルディスカッションが行われ、非常に活発な議論が交わされました。

 青森市内の施設を会場としてオンラインを組み合わせたハイブリッド型の開催を予定していましたが、コロナウィルス感染症流行により完全オンライン開催となりました。その中でも、約240名(国外約30名)もの多くの方々にご参加頂き、盛況で意義のある会を開催できましたことに、厚く御礼を申し上げます。

討論の様子 パネルディスカッション

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