環境影響研究部

大型再処理施設の操業に伴い排出される放射性物質の環境中での挙動を調べ、人体や生態系に対する放射線の線量評価や中長期的な環境への影響に関する調査研究を行っています。

被ばく線量評価モデルの開発

大型再処理施設から排出された放射性物質は大気、陸域、海洋の環境中を移行・拡散し、その一部は人体へ到達します。そこで環境中の放射性物質の挙動や中長期にわたる被ばく線量の地域分布を予測するため、大型再処理施設がある六ヶ所村及び周辺の地域特性にあわせたモデルの開発をしています。またモデルを検証するため、フィールドデータの取得も行っています。

評価モデル

評価モデルの精度向上

被ばく線量評価モデルの精度向上のため、モデル内で使われるパラメータについて更に詳細な調査を行っています。現在、以下のような調査を行っています。

自然放射線、天然放射能に関する調査

大型再処理施設から排出される放射性物質の被ばく線を適切に比較するため、青森県民や施設周辺の環境生態系が自然放射線や天然放射性物質が放出する放射線などから受けるバックグラウンド線量を求める必要があります。このため、人体が受けるガンマ線線量、天然放射性物質の摂取による内部被ばく線量、動植物が受ける被ばく線量等を調査しています。

自然放射線