環境研理科教室

はじめに用意するものは・・・

型取り材(アルギン酸)、石こう、水、割り箸、
泡だて器(混ぜる物)、大き目の入れ物、自分の手

其の一 水と型取り材を混ぜて泡だて器で混ぜる。




型取り材に水適量を入れて、よく混ぜる。粉の粒が残らないように、ホットケーキの素のような状態まで混ぜる。
3分〜5分程度混ぜて、『とろ〜り』液状にする。
※固めてはいけません!

其の二 液状になった型取り材に手を入れる。


型取り材に手を入れて、固まるまでじっと待つ・・・
約10分〜15分。固まってくると手で触っても手に付かなくなります。
※手を動かしたり、形を変えてはいけません。

其の三 型取り材が固まったら手を抜きます。






手を抜く時は静かに、
型を壊さないようにゆっくり抜きます。


※ できた、型に型取り材のカスなど入れてはいけません。
    なぜでしょう?

其の四 水に石こうをいれて混ぜ、型に流します。


石こうに水をいれて泡立てないようにゆっくり混ぜます。
この時、乱暴にかき混ぜてはいけません。

石こうは4分〜5分くらいで『とろり』としてきます。
固まる前に、取った手型いっぱいまで流し込みましょう。

※ 手の形によっては、空気が入って石こうが入らない部分があります。
    石こうを回し入れるようにして、空気を抜いてあげましょう。

其の五 石こうが固まったら、型を取り出します。


容器を逆さまにして、取り出します。
このとき型を落としたりすると、壊れてしまいます。



※ 刃物を扱う際には十分に注意してください。

其の六 型を壊して中の石こうを取り出しましょう。


石こうを傷つけないように、取り出したらレプリカハンドの完成です。取り出したばかりのレプリカハンドはまだ軟らかいので、丁寧(ていねい)に扱いましょう。