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イメージングプレート(ImagingPlate)
蛍光塗料付き置時計(暗闇で光る時計)
測定時間:3時間
暗闇の中でも光る便利な時計・・・この蛍光塗料付き置時計に、ほんの10年ほど前まで、微量の放射性物質が含まれていたことをご存知でしたか?
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測定するのは、光る文字盤の部分なので入れ物や針等じゃまな物は外してしまいます。(上図右の状態)
ではさっそく、文字盤の放射性物質の分布をイメージングプレートで見てみましょう。
暗闇でも光る数字の部分がはっきりと表れ、そこに放射性物質が含まれていることがわかります。
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なぜ、文字盤に放射性物質が含まれていたのでしょうか?
光る部分には、蛍光物質を含む塗料が塗られています。この蛍光物質が光を放出するためには、エネルギーを吸収しなければなりません。そこで、蛍光物質を含む塗料に、微量の放射性物質(ラジウム、ウラン、プロメチウムなど)を混ぜ、放射性物質から出てくる放射線のエネルギーを蛍光物質に与えます。エネルギーを吸収した蛍光物質は、やがて光を放出するので、塗料を塗った部分が暗闇の中でも光って見えます。
現在市販されている蛍光塗料付き置時計には、昼間に受けた光のエネルギーを高い効率で蓄え、夜間に光を放出する蛍光塗料が使用されていますので、放射性物質は含まれておりません。