受託事業の概況(3) <<前ページ
次ページ>>
3. その他の受託研究
環境省が必要とする研究テーマを提示して公募を行う環境研究総合推進費の調査研究について所管す る環境再生保全機構からの委託により、「沿岸堆積物に蓄積した放射性ヨウ素の溶出及び底生魚への移行 過程の把握」の調査研究を行った。
- 調査一覧
- その他の受託研究(93KB)
4. 競争的研究資金等による研究
競争的研究資金等による研究として、以下の14課題を実施した。
研究代表者である研究
- 土壌に蓄積するscyllo-イノシトールリン酸の動態に関わる生物学的要因の解明
- ジョロウグモを指標種とした複数放射性核種による汚染及び被ばく線量の総合的評価
- 低線量率放射線照射によるROS産生とインスリン抵抗性惹起機構の解明
- 食品中炭素の脂肪組織への長期的な蓄積及び代謝排出の評価(公益信託医用薬物研究奨励富岳基金助 成)
分担研究者である研究
- 難分解性溶存態有機物の消失経路 -泡による粒子化-
- 海水減少が北極陸域水循環に与える影響の実態解明
- アボプラスト障壁の形成と機能の理解
- 寒冷地河川における実用的アイスジャム計算モデルの開発と陸面モデルによる広域展開
- 非栄養元素・毒性元素を代替利用する細胞の危機適応力の探求
- 根圏の微量元素可溶化メカニズムとその制御による放射性セシウム吸収抑制手法の開発
- 植物根圏におけるヨウ素還元機構の分析化学的、分子遺伝学的解明
- 海洋酸性化に対する海藻藻場生態系のエネルギーフローの応答
- 超新星背景ニュートリノの高感度観測でせまる宇宙星形成の歴史
- 農業・環境分野での環境媒体中の各種イオンの生物利用可能量の次世代型評価方法の開発
- 調査一覧
- 競争的研究資金等による研究(190KB)
5. 環境科学技術研究所自主研究
研究所の調査研究領域の拡大及び既存の調査研究の新たな展開を目指し、研究所独自の自主研究を下記 のとおり行った。
平成30年度に採択し、令和元年度へ継続した自主研究
- 土壌HT酸化を黒ボク土牧草地で測定する手法の開発
- 低線量率放射線長期連続照射マウス表現型の包括的観察
令和元年度に採択した自主研究
- 低線量率放射線照射によるポリアミン変動が及ぼす概日周期への影響についての解析
- 低線量率放射線が加齢関連分子に及ぼす影響
- キメラマウスを用いた新規発がん解析系の構築
- 放射線肥満と肝腫瘍発生との関連を調べるためのマウス用給餌時間制限装置の開発
- 報告詳細
- 5.1 土壌HT酸化を黒ボク土牧草地で測定する手法の開発(320KB)
- 5.2 低線量率放射線長期連続照射マウス表現型の包括的観察(274KB)
- 5.3 低線量率放射線照射によるポリアミン変動が及ぼす概日周期への影響についての解析(266KB)
- 5.4 低線量率放射線が加齢関連分子に及ぼす影響の解析(298KB)
- 5.5 放射線肥満と肝腫瘍発生との関連を調べるためのマウス用給餌時間制限装置の開発(290KB)
- 5.6 キメラマウスを用いた新規発がん解析系の構築(236KB)
受託事業の概況(3) <<前ページ
次ページ>>