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2020年度
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2つの線量率でガンマ線の連続照射をできるようにしました(8月3日)
先端分子生物科学研究センター(AMBIC)の連続照射室1では、セシウム137(137Cs)線源から出るガンマ線を実験用マウスに照射して調査を行っています。これまでは、400ミリグレイ/日での照射しかできませんでしたが、同時に100ミリグレイ/日の照射が可能となるよう、 137Cs線源の一部方向が遮蔽されるような25mm厚ステンレス製遮蔽体を取り付けて、それぞれの架台上のマウスケージ位置で線量測定を行いました。
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照射レイアウト |
その結果、A架台からE架台(5架台)では約100ミリグレイ/日、 F架台からI架台(4架台)では約400ミリグレイ/日であることが確認され、2種類の線量率での放射線照射が可能となりました。(下図参照)。
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線量測定の結果 |
関連ページ
セシウム (外部:排出放射性物質影響調査HP)
低線量率放射線照射マウスの寿命変化(寿命試験) (外部:排出放射性物質影響調査HP)