受託事業の概況(3) <<前ページ
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6. その他の受託研究
六ケ所村から環境対策及び地域振興に関する委託調査として、「田面木沼水質浄化法及び流入水浄化試験調査」、「冨ノ沢農用地圃場における候補植物選定調査」、「市柳沼における水質実態調査」を行った。
- 調査一覧
- その他の受託研究(49KB)
7. 科学研究費補助金等による研究
科学研究費補助金等による研究として、以下の9課題を実施した。
研究代表者である研究
- 土壌に蓄積するscyllo-イノシトールリン酸の動態に関わる生物学的要因の解明
- 低線量率放射線照射によるROS産生とインスリン抵抗性惹起機構の解明
- 放射線が細胞競合に及ぼす影響をラット乳腺培養系で評価する(7月担当者転出)
分担研究者である研究
- 根圏の微量元素可溶化メカニズムとその制御による放射性セシウム吸収抑制手法の開発
- 海洋酸性化に対する海藻藻場生態系のエネルギーフローの応答
- 植物根圏におけるヨウ素還元機構の分析化学的、分子遺伝学的解明
- アポプラスト障壁形成の環境応答機構の栄養循環における機能の理解
- 高精度かつ簡易な環境トリチウム計測手法の確立と日本のバックグラウンド濃度変動
- 近赤外光を利用した寒冷地における陸上養殖、種苗生物の省エネ技術研究
- 調査一覧
- 競争的研究資金等による研究(126KB)
8. 環境科学技術研究所自主研究
これまでの受託研究を中心とした調査・研究に加え、研究領域の拡大や新たな調査研究の展開を目指し、研究所独自の調査研究を下記のとおり行った。
令和2年度に採択し、令和3年度へ継続した自主研究
- 植物におけるヨウ素必須性証明に向けての生理学・遺伝学的研究
- 低線量率放射線長期連続照射がマウス聴覚に及ぼす影響
令和3年度に採択した自主研究
- がん抑制遺伝子Apcを標的とした新規突然変異解析系の構築
- 放射性炭素及び強熱減量法を利用した陸上土壌及び水圏堆積物中の有機炭素における滞留時間の評価方法の開発
- 海水中DOMを起点とした海洋―大気間における炭素フラックスに対するヨウ化物イオンの影響
- 経時的に撮影可能なオートラジオグラフィ技術を用いた低カリウムストレス時におけるセシウム動態制御機構の解明
- 落葉果樹成木における新生器官の初期成長への貯蔵炭素の利用特性の評価
- 低線量率放射線照射が及ぼすセノリシス効果への影響解析
- 報告詳細
- 8.1 植物におけるヨウ素必須性証明に向けての生理学・遺伝学的研究(197KB)
- 8.2 低線量率放射線長期連続照射がマウス聴覚に及ぼす影響(507KB)
- 8.3 がん抑制遺伝子Apcを標的とした新規突然変異解析系の構築(2.01MB)
- 8.4 放射性炭素及び強熱減量法を利用した陸上土壌及び水圏堆積物中の有機炭素における滞留時間の評価方法の開発(443KB)
- 8.5 海水中DOMを起点とした海洋−大気間における炭素フラックスに対するヨウ化物イオンの影響(448KB)
- 8.6 経時的に撮影可能なオートラジオグラフィ技術を用いた低カリウムストレス時における放射性セシウム動態制御機構の解明(327KB)
- 8.7 落葉果樹成木における新生器官の初期成長への貯蔵炭素の利用特性の評価(266KB)
- 8.8 低線量率放射線照射が及ぼすセノリシス効果への影響解析(225KB)
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